土壌汚染対策法の基準値ってどういう考え方で決めているの? | 土壌汚染調査の株式会社ジオリゾーム

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2016年

土壌汚染対策法の基準値ってどういう考え方で決めているの?


みなさんこんにちは。

土壌汚染対策法の指定基準値とは

どのような考え方で設定されているのでしょうか。

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基準値には地下水等経由のリスク(土壌溶出量基準)と

直接摂取によるリスク(土壌含有量基準)があります。

土壌溶出量基準は汚染土壌から特定有害物質が地下水に

溶出し、その地下水を飲用すること による健康リスクから

設定しています。

一生涯を通じた毒性(慢性毒性)を考慮 70年間、1日2Lの

地下水を飲用することを想定し、地下水の環境基準 や

水道水の水質基準と同様の考え方により基準値を

設定したものです。

 

土壌含有量基準は特定有害物質が含まれる汚染土壌を

直接摂取することによる健康リスクから設定しています。

一生涯(70年)汚染土壌のある土地に居住した場合を

想定しており、急性影響の観点からも問題のない濃度レベルと

なるように設定されています。

1日当たりの土壌摂食量 子ども(6歳以下)200mg、

大人100mg として計算されています。

また、急性影響の防止についても考られています。

これだけ健康リスクに考慮して基準値は設定されて

いるのですね!

土壌汚染について質問などありましたら

是非ジオリゾームまで!

佐伯


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