なぜ?病院の敷地から検出される土壌汚染


みなさん、こんにちは

9月に入り、だんだんと気温も落ち着いて急に肌寒い日があるようになりましたね。

体調を崩しやすい時期になりますので、体調管理には氣をつけてくださいね。

さて、今日は病院での土壌汚染についてお話いたします。

今まで病院にかかった事がないというかたはいらっしゃらないと思います。

つねに清潔であり、院内感染などが起こらないように廃棄物に関して、しっかりと管理されている場所

だと思います。しかし、病院と言えど調査を行うと土壌汚染が見つかることがあります。

現在のように廃棄物に関して厳重に管理されていない時代には注射や薬品を敷地に廃棄していたという

時代があったからです。体温計に使われる水銀は人体にも有害で、土壌汚染の原因にもなります。

もちろん、古くから廃棄物について適切に処分をしていた病院などでは、土壌汚染が見つかることは

少ないと思います。

なぜ少ないかというと、「確実に土壌汚染は見つからない」ということは断言ができないからです。

まず一つは、病院を建設する際に使用した盛土に汚染が含まれてる可能性があること。

もう一つは、薬品の漏洩事故などが挙げられます。それでは少し説明していきましょう。

■盛土

盛土とは傾斜や凸凹している土地に対し、平坦な地表を作るために行われます。

ではなぜそこから土壌汚染が見つかるのかというところです。

土壌汚染対策法では盛土のみを行う行為については、調査の契機に当たりません。

つまり、盛土を行い造成、転圧し固める、という行為に関しては土壌汚染調査の必要がないのです。

盛土の土はどこから、どんな土壌を持ってきたのか、ということを氣にされることは殆どありません。

しかし、そこに土壌汚染の原因が含まれているケースがあります。

自然界には土壌汚染対策法で定められている基準を超過した状態で存在する有害物質があります。

それらを含んだ土壌で盛土を行うと、調査をした際には、土壌汚染物質が検出されることになります。

 

■薬品の漏洩事故

どれだけ廃棄物の処分を適切に行っていても、目に見えない部分からの漏洩事故については

起こりえるものです。排水や産廃のごみ置き場などから、雨で有害物質が溶け出してしまい、

土壌汚染を引き起こしてしまう可能性があります。

一般的に盛土などから見つかる土壌汚染は濃度が比較的低く、健康被害にはなりにくい

程度ではありますが、全く影響がないわけではありません。

子供の手に触れたり、口から入ってしまった場合には身体に汚染物質が蓄積されてしまいますので、

注意が必要です。

 

さて、いかがでしたでしょうか。

今回紹介した盛土や漏洩事故は病院だけではなく、様々な業種においても同じことが言えます。

例えば民家であっても、盛土から汚染土壌が検出されることも十分にあり得ます。

工場としての届け出がないからということではなく、その土地で生活を行うことになる

ということであれば、土壌汚染調査を行うことをお勧めいたします。

土壌汚染について、氣になることをまだまだ詳しく知りたい。

そんなときには是非ジオリゾームにご相談ください。

森上


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