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メッキと土壌汚染~脱脂での土壌汚染の可能性~


こんにちは!

寒暖差が激しいですが、段々と春も近づいてきていますね!3月3週目からはサクラが咲き始めるとか。
その一方で新型コロナウイルスの流行が問題になっていますね。うがい手洗い、咳エチケットを心がけていきましょう!

今回は、メッキ(鍍金)における前処理での土壌汚染についてです。
鍍金

メッキではご存じの通り、表面の酸化物(サビのようなもの)や不活性物質の除去を行い、メッキの密着性をよくするための『前処理』という工程を行ってから、メッキを行います。
今回は【脱脂】についてお伝えしていきます。

脱脂は字のごとく製品に付着している油脂類を除去する工程です。
汚れの主成分である油脂類は脂肪酸エステル(動植物性の油)と炭化水素類(鉱物系の油脂)に大別されています。土壌汚染に関わってくるのは、「溶剤脱脂」です。


「溶剤脱脂」は有機溶剤を使用する方法で、第1種特定有害物質であるトリクロロエチレントリクロロエタンは鉱物系油の溶解を行います。
以前はフロン等のフッ素系の有機溶剤が使用されていました。フッ素は第2種特定有害物質とされています。オゾン層破壊問題により1996年以降日本では製造禁止になっており、現在はトリクロロエチレン、トリクロロエタンが使用されています。


ですが、現在では土壌汚染等の環境への影響があるため使用を最小限にしようという取り組みがあります。
トリクロロエチレン、トリクロロエタンを使用しているorしていた工場は数多くあると思います。
また、1990年以前はフロン等のフッ素系有機溶剤もありました。
過去に使用した経歴があるという情報があれば注意が必要です。

今回はメッキでの脱脂作業の際にトリクロロエチレントリクロロエタンが使われているとお話ししましたが、メッキに限らずバフ研磨を行っていたり、羽目合い品を取り扱っている場合でも十分使用していた可能性があります。

油の汚れが落ちやすくて便利な有機溶剤なのですが、土壌汚染という健康被害につながるかもしれないものです。

有機溶剤の使用履歴がある、またはメッキ加工を行っていたらしいというお話があればトリクロロエチレン、トリクロロエタンを含めた調査を行うことをお薦めいたします!

是非ともお気軽にご相談ください!

お問合せはこちらから!

鈴木

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