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じおじお5月号

日本と台湾・アメリカの土壌汚染調査に関する法律や制度と、責任についての考え方をまとめました。

日本・台湾・米国における土壌汚染法制の具体的比較 ~制度設計・責任原則・実務運用の違い~ についてフォーカス!

日本:限定列挙型(事後把握中心)

日本では「何かが起きた後」または「開発行為が行われる時」に初めて調査が制度的に義務化される。操業中の工場や稼働中の事業所に対する定期的な監視義務は原則として存在しない。ということになります。この点は「土地取引・開発への配慮」を優先した設計といえるでしょう。一方、汚染の早期発見には向かないという課題があります。

台湾:予防・常時監視型

台湾の土壌及地下水汚染整治法では、工業区、科学園区、汚染リスクの高い業種・区域に対し、定期的な土壌・地下水の測定とデータの行政への報告の2つが法的に求められています。
さらに、土地売買、事業の廃止・休止、操業者変更時にも調査義務が発生する。これは日本と異なり、操業中から「汚染を出さない・見逃さない」ことを前提とした制度であり、明確に予防原則を重視している点が特徴です。

米国:問題発生主義(過去汚染も対象)

米国の CERCLA(スーパーファンド法)では、特定の「調査義務発生行為」よりも、有害物質の放出と放出のおそれが確認されること自体が調査・介入の契機となります。重要なのは、数十年前に起きた汚染であっても対象となる点であり、これは日本・台湾と根本的に異なる思想です。

土壌汚染調査・浄化対策に関するお問い合わせは!

東京営業所 担当:森上・玉木 Tel:03-5606-4470
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じおじお4月号

ふっ素、砒素、ホウ素、カドミウム等重金属類に見られる自然由来からの土壌汚染

土壌汚染調査を行う際に、製造や廃棄物など人為的な原因によって起こる土壌汚染はわかりやすいのですが、自然由来である土壌汚染というのも存在します。
人為的な土壌汚染となれば、工場などで使われていた有害物質によって土壌汚染が引き起こされているというもので、汚染の原因というのも判明します。しかし、自然由来的な土壌汚染という場合は、もともとその地域には国が定めた基準を超えた状態で汚染物質が存在していることになります。
例えば鉛や砒素、ふっ素、カドミウムといった重金属と呼ばれる種類の有害物質です。過去には鉱山で採掘されていた重金属が、地下水や排水に溶け出し、公害病となってしまったケースなども存在します。鉱山で出る有害物質を鉱毒と読んだりしますね。足尾銅山鉱毒事件などは有名ですね。

古くから日本では鉱山を開発し、さまざまな鉱床を見つけ、採掘を行い生活を豊かにしてきました。現在では公害や鉱毒など人体への悪影響の面ばかりが取りざたされています。しかし、実際には採掘して得られる鉱物によって現在のような生活が保たれてきました。

日本で定められている汚染物質の基準では、汚染された地下水を70年間飲み続けること、もしくは200gの土壌を70年間摂取し続けても、人体に悪影響が出ない値として定めています。

ジオリゾームでは新たな規制にも十分対応し、土壌汚染調査のご提案をさせていただきます。
土壌汚染について調べてほしいと言われたけど、どうすれば良いのかわからない等、土壌汚染調査でお困りごとがありましたら、是非ジオリゾームにご相談下さい。

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じおじお3月号

土壌ガス調査の結果の見方はなかなか難しいです

土地の売買や開発の際に行われる「土壌ガス調査」について、
名前から「ガスが出た=土壌が汚染されている」と受け取られることがあります。しかし、実際には土壌ガス調査だけで土壌汚染が確定するわけではありません。

土壌ガス調査とはそもそも何をしているのか

土壌ガス調査は、地面に小さな孔をあけて、
地下に含まれる「ガス成分」を採取・分析する調査です。
ここで重要なのは、土壌そのものを直接調べているわけではないという点です。
あくまで「地下の空気(ガス)」を測っているため、土壌中の濃度を直接示すものではありません。土壌ガス調査を先行して行う理由としては、土壌を直接分析して調べるよりも、より広範囲のリスク評価を行うことが出来るためです。

留意点として

土壌ガス調査で検出があったからといって土壌汚染が確定するわけではございませんが、やはり土壌汚染のリスクが払しょく出来ないという懸念がございます。
土壌汚染リスクのある土地について、相談等ございましたらいつでもお問合せ下さい!
引き続きよろしくお願いいたします。

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じおじお2月号

自動車整備工場の剥離剤による土壌汚染の可能性は?

自動車整備などでよく使われる剥離剤ですが、色々な種類が出てきています。土壌汚染物質の含まれているもの、含まれていないものがありますので、見ていきたいと思います。

剥離剤とは?

剥離剤とは、金属や塗装面などに付着した塗料、油脂、錆、接着剤などを化学的に分解・除去するための薬剤です。自動車整備工場では、車体の再塗装や部品の洗浄作業などで頻繁に使用されます。

剥離剤 の種類

剥離剤は、人や環境によりやさしい剥離剤が開発されてきました。成分や用途によって、有機溶剤系、水系剥離剤、バイオ系剥離剤の3つに分類されます。

まとめ

剥離剤の使用は、工業化の進展とともに広まりました。特に自動車産業では、1950年代以降の大量生産体制の中で、再塗装やメンテナンスの効率化を目的に使用が増加し、ベンゼン、アセトン、エタノールなどの有機溶剤の混合液や熱高濃度苛性ソーダ水溶液などが使われていました。
その後、皮膚刺激や呼吸器刺激など人体への影響を理由に、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、ジクロロメタンなど不燃性の塩素系溶剤や、メチルエチルケトン、トルエン、メタノール、酢酸エチルなど引火性液体が使われるようになりました。
この、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、ジクロロメタンが土壌汚染物質(特定有害物質)に該当します。

↓こちらのページに説明させていただいていますので、ぜひご覧下さい。
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