ガソリンスタンドと土壌汚染~あなたのお住まいに油汚染はありませんか~


ガソリンスタンド

ガソリンスタンドと言えば、みなさんのお住いの付近にもあるのではないでしょうか。車をお持ちの方や仕事で車を使うよーって方には大体どこのガソリンスタンドを使うのか決まっている方もいるのではないでしょうか。

さてということで、本日はガソリンスタンドでの土壌汚染についてお話しさせていただきます。土壌汚染調査を行う中で、ガソリンスタンドは汚染が見つかりやすい業種の一つです。東京都の大田区ではガソリンスタンドを廃業するときには義務的に土壌汚染調査を行いなさいと命令が出るくらい土壌汚染の可能性が高いと言えます。

ガソリンスタンドで扱うものと言えば、一番はガソリンですね。要は油です。厳密にいうと油汚染と土壌汚染は違うのですが、油汚染であっても、不動産売買の際には油汚染があると、買主さんの心証はよくないですよね?ということで、この場では土壌汚染の一部とします。

 

油

土壌が油で汚染されていると、ものすごくねっちょりします、掘っていると臭いもすごいです。油を使っている工場なんかでは良く油汚染がありますね。油の吹き付けを行っている場所ではもう、油汚染があるものと考えていただいても良いかもしれません。ガソリンスタンドでは、タンクや配管からの漏洩が考えられるのですが、ほかにも、埋設されたタンクを撤去する際に、タンクに残存していた油が漏れてしまうことがあります。

せっかくガソリンスタンド廃止時に土壌汚染調査を行って汚染が見つからなくても、タンク撤去の際に油が漏れてしまっては、油汚染を引き起こしてしまうのです。これでは、折角調査しても無駄になってしまいますね。埋設タンクを撤去する際には、見学させてもらった方が望ましいです。油が漏れている様子でしたら、漏れてしまった部分の土壌を入れ替えてもらった方が良いでしょう。

油以外には、ベンゼンによる土壌汚染が見つかります。ベンゼンは第1種特定有害物質に定められていますので、純粋に土壌汚染となります。土壌汚染に純粋もないですか(-_-;)

ガソリンにはベンゼンがおよそ1%弱含まれています。平成12年までにはおよそ5%弱含まれていました。そのころにガソリンスタンドを営業していた経歴がある土地ではベンゼンによる汚染が見つかる可能性が高いです。

もう一つは鉛ですね。現在のガソリンは無鉛ガソリンといって鉛フリーになっていますが、1975年以前に営業していたガソリンスタンドでは有鉛ガソリンが使われていました。そのため、当時ガソリンスタンドであった場所で調査を行うと鉛が検出されるということになります。

地下水汚染イラスト

土壌汚染は時がたてば自然に消えていく・・・ということはありません。残念ながら、一度汚染が広がってしまうと、対処をしない限り汚染は残り続けます。土壌汚染は大人であれば、すぐに健康被害が起こることは考えにくいですが、土遊びをしてしまう子供の方が土壌汚染による健康被害に遭いやすいのです。ご自身だけではなく、次の世代の為にも土壌汚染については調査を行ってください。

土壌汚染のことで気になること、知りたいことがあれば、是非ジオリゾームにご相談ください

森上

 

土壌汚染調査はジオリゾーム


コメントを残す

メールアドレスは公開されません

CAPTCHA