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土壌の油汚染調査法~油臭判定と油膜判定 油汚染対策ガイドライン~


今日は8月お盆に続き、9月に入ってからの台風でした。いろいろと電車が止まったり、大変でした。皆さんは無事に過ごされていますでしょうか。

さて今日は、油汚染についてお話いたします。土壌汚染調査のお問合せをいただく中に、油汚染についてご相談をいただくことがあります。厳密にいえば、油(=油類)は土壌汚染とは異なるものとされています。土壌汚染の有無を判断するのには、土壌汚染対策法で定められている26項目の特定有害物が、国の定めた基準を超過しているか、基準を満たしているかによって判断します。

しかし、特定有害物質の26項目の中には油は含まれていません。土壌汚染対策法の基準というのは人への健康被害が起こり得るのかどうか、という面を見ているためです。

それではどのようにして、土壌の油汚染というのを規制しているのでしょうか。答えは、臭いや油膜など、人が生活するうえで嫌悪感を感じるかどうか、といったことになります。

特定有害物質にはそれぞれ土壌に含まれる濃度によって、基準が定められていますが、油には定められていないのが現状です。あくまで油汚染にはこういうアプローチで調査をしてください。という油汚染対策ガイドラインというものだけです。

それはなぜか。油には様々な種類があります、大きく分けてしまうと普段料理で使う食用油、サラダ油やオリーブオイルなどの植物油、機械などの作業に使用されたり燃料となる油などの鉱物油の2パターンでしょうか。他にも重油や軽油など炭素鎖で分けることもありますが・・・。

このような油類を土壌汚染として決められないのには、健康被害の起こり得るもの、起こり得ないもの、臭いのあるもの、ないものなど種類があり、一概に土壌中の濃度によって決められないというのが理由ですかね。(もちろん食用油であれ、摂取しすぎると健康被害は起こり得ますけどね。)

そのなかで、油汚染調査を行う中で、土を採取し臭いを嗅いでみる(油臭判定ことや水を入れた容器に土を入れ、油がしみだしてくるか(油膜判定を調査します。この油臭判定と油膜判定で油汚染の有無を調べます。

油臭は段階的に、
0:無臭、
1:やっと感知できるにおい、(検知閾値濃度)
2:なんのにおいであるかがわかる弱いにおい(認知閾値濃度)
3:楽に感知できるにおい
4:強いにおい
5:強烈なにおい
と分類されます。

油膜は段階的に、
0:なし
1:ごく小さな油膜のようなものが浮く
2:油膜有り
3:干渉模様や色が確認できる
4:油層、油の塊が確認できる
と分類しています。

*上記の段階的な表現はジオリゾームでの調査の場合ですので、より細かくされている場合もあるかもしれません。

この段階表記のなかで2以上の場合は、油汚染が認められるという結論としています。
油臭も油膜も1の場合は何か感知できなかったり、細かく軽い砂などと判別がつかない場合があるからです。

いかがでしたでしょうか。
あくまで調査の概要についてお話させていただきました、
次回はより詳しく、油汚染についてお話させていただきます。

油汚染調査、土壌汚染調査のことで気になる点、もっと知りたい点などありましたら
是非ジオリゾームにご相談下さい。

森上

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