土壌汚染調査から浄化工事の費用について | 土壌汚染調査の株式会社ジオリゾーム

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2020年

土壌汚染調査から浄化工事の費用について


普段から土壌汚染調査を行なう上で、一番問い合わせが多いものが費用について知りたいという問い合わせです。土地の購入を検討している地主様や事業主、仲介の担当者等様々なところからお問い合わせをいただきます。その中でご提案させていただく一例を費用も交えながらご紹介致します。

地歴調査

~地歴調査~
土地の履歴から簡易的にスクリーニングを行いたいということで住宅地図や地形図などを用いた簡易地歴調査(7万円~)をお勧めしています。
もう少し詳しく土壌汚染の可能性を知りたい場合には登記簿や空中写真まで入手した標準タイプ地歴調査(15万円~)をお勧めしています。
さらに現地も見て判断してほしいということであれば詳細タイプ地歴調査(28万円~)をお勧めしています。
地歴調査はあくまで土壌汚染の可能性を調べる調査となっておりますが、行政から土壌汚染調査を命じられた場合には必須となる場合があります。
ご要望に合わせてご提案させていただきます。

~表層土壌調査~
表層土壌調査は現地で土壌(土壌ガス)をサンプリングし、実際に調査対象地となっている敷地に土壌汚染が有るのかどうかを判断する調査です。
土地売買等を契機として土壌汚染調査をご相談いただく場合には、この表層土壌調査をお勧めしています。
地歴調査とは違い、実際に土壌汚染が有るのか無いのかを判断できるため、健全な土地の購入の判断をする大きな決め手になります。
費用的なところについては東京近辺や大阪近辺の30坪程度の敷地であれば20~25万円程となります。
実際には敷地の形状や建屋の有無などにより、ケースバイケースですので、お問合せいただきましたら無料で御見積させていただきます。
場合によっては現地の下見等も致しますので、まずはお問い合わせからでもお気軽にご相談下さい。

機材

~ボーリング調査~
表層土壌調査で汚染が見つかった場合には、10mまでボーリングを行い土壌汚染の深度を把握する調査を行ないます。ボーリング調査については小型重機の自走式ボーリングマシンを活用します。作業の広さは3m×3m程必要となり、高さも3m程必要となります。
建屋を残した状態で汚染の深度を把握したいというご要望がありましたら、ハンドボーリングマシンを使用します。自走式ボーリングマシンと違い2畳程のスペースがあればボーリングを行うことが可能です。
費用的なところについては、汚染物質の種類にもよりますが1箇所当たり20~80万円程となります。

~浄化工事~
浄化工事については敷地の広さや範囲によって幅広くなってしまいます。我々の業界では浄化工事の概算費用として1m3当たり5~10万円程と言われています。
例えば敷地の広さが30坪(≒100m2)程度として、浄化工事が2mまで必要な場合、
100(m2)×2(m)×5~10(万円)=1000~2000万円という計算になります。

膨大なコストがかかってきます。そのため100m2の敷地の内、土壌汚染の範囲を絞り込む調査を行ないます。こちらの費用も汚染物質の種類にもよりますが1箇所当たり100万円程度には収まります。
絞り込み調査の結果100m2と仮定していた汚染範囲が16m2にまで絞り込めた経験があります。この結果から汚染の概算費用を出しますと
16(m2)×2(m)×5~10(万円)=160~320万円となります。

絞り込み調査でかかったコストの100万円を足しても浄化工事が260~420万円と半額以下となります。
絞り込み調査では汚染が見つかってしまうと浄化工事の範囲が狭められないというリスクはありますが、対策工事が半値以下になる可能性があるためお勧めしております。

いかがでしたか。
今回は土壌汚染調査の費用や浄化工事のコストについてお話させていただきました。
各ご家庭が様々なように土壌汚染調査もさまざまな計画の立て方があり、お客様に対して最大限メリットのあるご提案ができるように心がけています。
土壌汚染調査のことで気になること、知りたいこと、調査の見積が欲しいなど、どんな些細なことでも構いません。
お気軽にお問い合わせください。

森上

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