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2021年

土壌汚染調査のフェーズ1?フェーズ2??フェーズ3???ってなんのこと????


はてな土壌汚染調査を実施する過程の中には、フェーズ1、フェーズ2、フェーズ3という種類があります。どのような違いがあるのかご存知なく気になっているという方もいるのではないでしょうか。
今回、それぞれの調査がどのような意味があるのかについてご説明いたします。

 

フェーズ1(地歴調査、資料等調査)

フェーズ1とは資料等調査土地利用履歴調査と言われてます。業界では地歴調査や地歴といわれてます。この土地利用履歴調査は、読んで字のごとく対象地がどのような形態で利用されてきたのかを調べます。

チェック

では、どうやって調べるのかということですが、皆さんであればどのように調べますか?最近ではグーグルマップなどでも過去に建屋があったのかなどを調べられたりしますね。土壌汚染調査では、登記簿を用いて土地の持ち主を調べたり、住宅地図で住宅なのか、畑なのか、工場だったのかを調べます。そして空中写真で実際に建屋があるのかどうか、もしくは住宅地図がない時代の情報を得ることができます。
また、直近に工場などの履歴がある場合には、事業主の方へどんな作業を行われていたのか、どんな薬品を使っていたのか、どこで使用し、どこに保管していたのかなどをヒアリングをおこないます。

家

これらの情報をすべて活用して、土壌汚染が引き起こされている可能性を判断します
フェーズ1については現地で土壌を採取することはなく、資料を確認し調査を行うこととなります。フェーズ1を行うメリットとしては、対象地がどんな使われ方をしていたのかを戦前までさかのぼって知ることができます。民家だったのか、工場だったのか、畑だったのかを知ることができるだけでも安心感が得られますね。

 

フェーズ2(表層土壌調査、ボーリング調査)

機材フェーズ2は実際に土壌や土壌ガスを調べ土壌汚染が有るのか無いのかを調査します。ちなみに表層土壌調査では表層から50cmまでの土壌試料と、土壌中のガスを採取します。そこで土壌汚染となる物質(特定有害物質と言います)が基準値を満たしていれば、土壌汚染の無い土地と判断できます。しかし、表層土壌調査で特定有害物質が基準を超える濃度で存在していた場合には、ボーリング調査を行うことになります。ボーリング調査では10mまでの土壌試料や地下水試料を採取し、表層土壌調査で見つかった特定有害物質がどの程度の深度まで広がっているのかを確認します。

フェーズ1とは違い、実際に土壌等の試料を採取しますので、土壌汚染の現状を把握することができます。例えば民家を立てるときには、土地のくぼみがある場合には、平らにしたり、家を建てやすいように盛土を行うことがあります。その中には、自然由来の土壌汚染(鉛やフッ素、ヒ素など)が含まれているケースがあります。フェーズ1の調査ではずっと民家として利用されていた土地で土壌汚染の可能性はないという結果であっても、実際には土壌汚染が存在しているケースというのは珍しくありません。土壌汚染の存在を知らずに土地を購入されているケースなどもあると思います。

また東京の日本橋付近などでは、が基準を微量に超過するケースが多くみられます。これは戦時中、空襲で使用された焼夷弾に含まれた鉛ではないかといわれています。東京以外にも空襲を受けた地域というのは鉛が基準値を超過してしまうケースがあるとのことです。

<関連ページ>
表層土壌調査
土壌汚染物質(種類と基準値)
詳細調査
機材紹介

フェーズ3(浄化対策工事)

浄化

浄化作業現場

フェーズ3は土壌汚染浄化対策工事です。ボーリング調査で汚染が見つかった範囲について、掘削除去などの土壌の入れ替えや、薬剤や微生物を用いて特定有害物質を健康被害の出ない濃度まで下げるなど、さまざまな対処法があります。

土地売買など、すぐに土地を動かしたい場合には掘削除去を希望されるお客様が多いですが、今後も同じ工場等で使用される場合には薬剤注入などお客様の希望に合った提案をしております。

土壌汚染調査のことに関してわからないこと、詳しく知りたいことなどありましたら、
是非ジオリゾームにご相談下さい。

森上

~~~~~~2021年2月6日追記~~~~~~~~~~~~

フェーズ1、フェーズ2、フェーズ3のお話をさせていただきましたが、
中にはフェーズ0.8や、フェーズ1.5と呼ばれるような土壌汚染調査もあります。
あくまでも自主的な調査の方法の一つです。

そんな細かいの?💦
と思われるかもしれませんが、考え方は簡単です。
フェーズ0.8はフェーズ1(資料等調査)を簡易的に行うタイプの調査です。

フェーズ0.8

フェーズ0.8はフェーズ1(資料等調査、土地利用履歴調査)で取得が必要な資料の内、住宅地図や登記簿など簡易的に入手が可能な書類のみを収集し、土壌汚染の可能性を調査します。
フェーズ1と異なる点としては、工場等の履歴がある場合に、土壌汚染の可能性がある有害物質の特定や汚染のおそれ(可能性)までは判断がつかないところです。また現地に行くことがない為、フェーズ1よりもお安く調査を行なうことが可能です。実際の案件としては、不動産売買の際のスクリーニングとして活用されることが多い印象です。
 土地の購入者の方へ、「購入を検討されている土地はこのような利用をされていますよ」という説明材料というところですね。また不動産会社が、土地購入の検討をされる際に用いられる資料となります。

フェーズ1.5

フェーズ1.5はフェーズ2(表層土壌調査)の簡易的な土壌汚染調査です。土壌汚染は気になるけど、実際にやろうとすると膨大な費用が掛かってしまうというケースに使用されます。簡易的に調査を行なうということで、色々なやり方が存在します。

  • 広大な敷地の中で、敷地の東西南北と中央部にあたる地点でサンプリングを行う手法。
  • 稼働中の工場の中で、土壌汚染の可能性が高いところを数か所サンプリングして、土壌汚染を部分的に調べる方法。
  • 法律に基づいた調査を行なう前に、土壌だけではなく地下水の汚染を調査しておく方法。
  • 報告書までは必要ないけど、土壌の分析のみ行ってみたい・・・。
    etc・・・

フェーズ1.5では簡易的に行う調査という性質上、より詳しい土壌汚染調査をした際には結果が異なることがありますので、ご注意ください。
思いもしないところから土壌汚染が出てくることも良くあります。土地の活用の仕方なのか、自然的に重金属が多い地域なのか、なにも人為的に土壌汚染を引き起こしそうにない場所からでも基準を超える有害物質が出てくることがあります。

簡易土壌汚染リスク調査

ジオリゾームではフェーズ0.8やフェーズ1.5の調査を掛け合わせ、簡易土壌汚染リスク調査というサービスがあります。
土壌汚染調査を調べたい場所の情報をいただき、有害物質の種類を特定、汚染の可能性が高いと判断される場所を代表地点と定め、土壌汚染を簡易的に調査を行ないます。

  • もともと工場があるような場所で、フェーズ0.8の資料も欲しいし、どうせなら土壌の分析結果も欲しいという場合。
  • M&Aなどで土地を所有することになる場合。
  • 今すぐに工場を廃止することは無いがいずれは移転などもあるという場合。
  • ISOで土壌環境についても触れなければならないが、事前に調べておきたい場合。

など自主的な土壌汚染調査であれば様々な用途として活用することができます。

ジオリゾームではお客様の要望に合致したご提案を心がけております。
土壌汚染のことで気になること、悩みごと、土壌汚染ってどうなの?など、様々なことをお電話にてお問い合わせいただいております土壌汚染のことであれば、どんな些細なことでも構いません。是非ジオリゾームにご相談下さい。

森上

◆以下のページもご参照ください
土壌汚染調査の流れ
実績紹介


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