雨が降っていても土壌汚染調査はできるのか? | 土壌汚染調査の株式会社ジオリゾーム

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2017年

雨が降っていても土壌汚染調査はできるのか?


みなさん、こんにちは。
東京では8月に入ってから雨が続いています。

土壌ガス調査を行う際、雨が降っていると調査を中断しなければならないことがあります。

土壌ガス調査ではVOCと呼ばれる、揮発性有機化合物を採取します。
この汚染物質は液体で使用されることが多いのですが、常温で気化しやすい物質です。

クリーニングやメッキ、精密機械業などで溶剤、脱脂の工程に使用されることがあります。

もしこのVOCが漏れている場合、床や土間、基礎部分がセメントであってもそれらを透過する性質があります。

土壌までたどり着いたVOCは、地下深くまで浸透しやすく、やがて地下水までたどり着くと広範囲に汚染が広がります。

過去には約1km先まで汚染が広がっていたケースがあるそうです。

また地下水までたどり着かない部分は土壌中で気体となり存在します。
土壌ガス調査では、この気体となっているモノを採取し、分析します。

しかし、このように地中で気化し存在しているVOCは、雨が降ると採取しにくく、調査ができません。

土壌汚染調査をする際には、雨養生をしてから作業をすることになります。

土壌汚染調査のことで気になること知りたいことがある際には、ジオリゾームにご相談下さい。

森上


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