8月 07

土壌汚染の汚染の広がりは物質によって特徴が異なります。(「LNAPL」と「DNAPL」について)


お元氣様です。

 夏風邪に悩まされている今日この頃でございます。

バックホーで掘削状況

先日、技術管理者勉強会の過去問を解いておりまして

その中に出てきた「LNAPL」と「DNAPL」の違いについて

環境省から出されている資料を基にお話しようと思います。

LNAPLとは水よりも密度が小さいものを指し、

DNAPLは水よりも密度が大きいものを指します。

土壌汚染対策法に含まれる特定有害物質のLNAPLの

物質はベンゼンです。

DNAPLはベンゼン以外の揮発性有機化合物という

ことになります。

どちらの物質も粘性は低く、地下水面まではどちらも

容易に浸透していきます。

 汚染の広がりが異なるポイントは地下水を経由した

移動にあります。

汚染の濃度にもよりますが。LNAPLは水よりも比重が

軽い為、第1帯水層の水位付近に汚染が溜まり第1帯水層の

地下水面に沿って地中を移動するのに対してDNAPLは

水よりも比重が重い為さらに深い深度まで汚染が

広がり、第2帯水層までも汚染してしまうようなケース

が多いです。

過去に聞いた話では決まりの無かった時代はクリーニング

や鍍金廃液を地中に垂れ流しにしていたなんて工場も

多く存在したようで、10.0m以上の汚染が存在し、

調査費用だけでも計1000万円近くも掛かったという

ことでした。

物質を使用する業者はその物質の特徴も十分に捉えて

周辺の住民へと健康被害を与えないようにする責任がある

と思えます。

その為にも物質についての勉強会なども実施することが

必要になってきますね。

 

土壌汚染のお問い合わせは株式会社ジオリゾームへ!

 

TM


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