9月 14

土壌汚染調査のお問い合わせのご紹介 ~クリーニング店・ガソリンスタンドについて~


こんにちは

日々、土壌汚染調査のお問い合わせをいただき

ありがとうございます。

今日はよくあるお問い合わせについてお話いたします。

土地売買を行う際に、土壌汚染調査を行いたいという

お話をいただく場合、クリーニング店ガソリンスタンド

についてご相談をいただきます。

今回はクリーニング店やガソリンスタンドで

使用されている汚染物質の毒性や調査に

ついてご紹介いたします。

 

■クリーニング店について

クリーニング店では、ドライクリーニングをされている

場合、パークレンという溶剤を使われている

ことがあります。

このパークレンは土壌汚染対策法で言う所の

テトラクロロエチレンという物質です。

 

テトラクロロエチレンの毒性について

テトラクロロエチレンは、発がん性があり、

長期間暴露し続けると、腎臓や肝臓、呼吸器や神経に

障害が出てきます。

また、妊娠中の方であれば胎児にも影響が出ると

言われています。

 

□土壌汚染になる原因

テトラクロロエチレンはセメントを透過してしまう

性質があります。

クリーニング店で床にこぼしてしまったり、

配管から漏えいしてしまっている場合、

床面から汚染が広がってしまいます。

土壌汚染を未然に防ぐ要因として、

洗濯機器の十分な点検、メンテナンスで

溶剤の使用量の把握を行うことで、

漏えいを防ぐことができます。

 

□土壌汚染調査の流れ

・義務調査

クリーニング店で調査を行う場合、

また過去にクリーニング店を営んでいた場合

行政にパークレンの使用届が出ている場合があります。

その場合、お店を廃止・廃業する際に、

行政から調査命令が出ます。

この調査は義務調査といわれます。

義務調査は行政監視の上で調査を行う

性質があり、調査から措置まで行わなければなりません。

 

・自主調査

ドライクリーニングであってもパークレンを

使用していない場合や、

ドライクリーニングを行っていない店舗、

引き取り店等、クリーニングを行っていても

行政に届け出が出ていない店舗では

行政の監視などなく行われる自主調査となります。

自主調査では、お客様のニーズに応えたサービスを行います。

一般的には土壌汚染対策法で定められている

物質すべての調査をお勧めしていますが、

クリーニング由来の汚染物質の調査を行うことも

可能です。

 

■ガソリンスタンド

ガソリンスタンドの調査を行う場合

鉛やベンゼン、油類の調査を行います。

またガソリンスタンドではオイルタンクを

地下に埋めており。

タンク下の土壌試料を採取するため、

ボーリング調査を行います。

 

□毒性について

鉛は長い間暴露すると、腎臓、神経、血液に障害が出ます。

ベンゼン

ベンゼンは長い間暴露す、発がん性及び、呼吸器、血液に障害が出ます。

・油

油には臭いや油膜など嫌悪感を引き起こすものがあります。

 

□土壌汚染になる要因

ガソリンスタンドでは、タンクや配管が埋設されており、

そこからの漏えいが1番の原因であると思われます。

日々の点検で土壌汚染を未然に食い止める、

漏えいが発覚した場合には、直ぐに対応することが必要です。

 

□土壌汚染調査の流れ

・義務調査、自主調査について

ガソリンスタンドで行われる調査は、

自主調査がほとんどです。

各都道府県の行政によっては条例で、ガソリンスタンド廃止の際には

調査を行うことが義務付けられている地域もあります。

・油汚染について

調査を行う際には油を調査するのですが、

油類に対する基準が定められていなく、

あくまでガイドラインに定められている調査方法で

調査を行うことになります。

しかし、土地売買を伴うものである限り、

買主が納得された状態でのお引き渡しを行えるように、

油汚染であっても対策措置を行ったうえでの、

お引き渡しをお勧めしています。

 

 

今回は汚染物質の特性や、毒性、調査のさわりの部分

についてご紹介させていただきました。

土壌汚染について気になる部分、

調査の費用についてなど

詳しいご相談をされたい場合には

是非ジオリゾームにご相談下さい

森上

 


コメントを残す

メールアドレスは公開されません

CAPTCHA