銭湯、焼却施設の土壌汚染~ダイオキシンによる土壌汚染~


こんにちは。みなさんはダイオキシンという言葉を聞いたことがあるでしょうか。ダイオキシンとは90年代後半に発がん性の大きい物質としてニュースで取り上げられていたように思います。現在ではそれほどニュースになることはなくりましたが、身の回りからダイオキシンがなくなったというわけではありません。

ダイオキシンの特徴について少し説明します。ダイオキシンは農薬製造の途中段階やプラスチック製品を燃やす際に発生することが確認されています。日本ではダイオキシンの発生の約8割はごみ焼却炉から発生していたとされています。そこで1999年にダイオキシン類対策特別措置法が制定されました。

私が小学生だったころは、学校で出たごみは、校内にある焼却炉で燃やしていました。今はもう使われていないようですが、上記の法律が関係していたのかなぁと思います。ほかにもペットボトルも燃えるごみとして出していたような記憶があります。今ではリサイクル運動も当たり前という意識が高まり、ペットボトルは仕分けされているところがほとんどだと思います。プラスチック製品と燃えるごみを分別しているのは、ダイオキシンを発生させないためとも考えられますね。

ダイオキシンの毒性についていえば、発がん性だけではなく、催奇形性があると言われています。催奇形性とは、新生児に奇形をもたらす性質です。ベトナム戦争時に撒かれた枯葉剤にダイオキシンが含まれており、その影響で、現地の方や被爆してしまったアメリカ兵の新生児に神経障害や先天性口蓋裂の割合が高くなってしまっているということが報告されています。

実際にマウスなどの動物実験ではダイオキシンによって催奇形性がみられるという報告がありますが、人への影響はまだ解明されていません。というか人体実験をするわけにはいかないので、解明できないという方が正しいようです。

日本ではダイオキシン類特別措置法により、ダイオキシンの発生を抑制することで、空気中のダイオキシンを減らすことができました。同様に土壌に飛散する量も減少していると考えられます。しかし、焼却施設がある施設や、ドラム缶や一斗缶で野焼きをしている場所ではダイオキシンが検出されます。また過去に燃えがらを埋め立てていた場所でもダイオキシンが残存しているケースがあります。

土壌汚染対策法では、ダイオキシンについては明言されていませんが、ダイオキシンについて大気、水質、土壌に関して環境基準が定められています。土地の利用状況を調査する際に、ゴミを焼却処分していた等の履歴があれば、ダイオキシンについても調査をすることが必要です。

売地

ダイオキシンに限らず、土壌汚染は自分だけではなく、子供に影響が出てしまう問題です。まぁいいかで済ましてしまっては、のちのち大変な問題となります。個人、法人限らず、土地を取得する際には土壌汚染調査を行うことをお勧めいたします。

土壌汚染調査のことで、気になること、わからないことがありましたら、
是非ジオリゾームにご相談ください。

森上

土壌汚染調査はジオリゾーム


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