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ふっ素、砒素、ホウ素、カドミウム等重金属類に見られる自然由来による土壌汚染


土壌汚染調査を行う際に、人為的な原因による土壌汚染というのはわかりやすいのですが、自然由来である土壌汚染というのも存在します。

人為的な土壌汚染となれば、工場などで使われていた有害物質によって土壌汚染が引き起こされているというもので、汚染の原因というのも判明します。しかし、自然由来的な土壌汚染という場合は、もともとその地域には国が定めた基準を超えた状態で汚染物質が存在しているといわれています。

例えば鉛や砒素、ふっ素、カドミウムといった重金属と呼ばれる種類の有害物質です。過去には鉱山で採掘されていた重金属が、地下水や排水に溶け出し、公害病となってしまったケースなども存在します。鉱山で出る有害物質を鉱毒と読んだりしますね。足尾銅山鉱毒事件などは有名ですね。

現在では鉱山での採掘などでの採掘は減っているのでしょうが、道路の新設やトンネルの開通工事(s出典:朝日新聞デジタル)などでは自然由来的な汚染土壌が検出されてしまうことがあります。その場合には、汚染物質の種類や濃度を把握し、適切に処分しなければなりません。汚染土壌に含まれる汚染物質は水に溶けやすい形で土壌中に存在している場合もあり、雨水や地下水によって汚染が広がってしまい、二次汚染につながる可能性があるからです。

古く日本では鉱山を開発し、さまざまな鉱床を見つけ、採掘を行い生活を豊かにしてきました。現在では公害や鉱毒など人体への悪影響の面ばかりが取りざたされています。しかし、実際には採掘して得られる鉱物によって現在のような生活が保たれています。

現在では人体に有害であるとはわかっていても、代替品がなく使用をせざるを得ないというものも存在します。今後もいろいろな研究が進み、現在は普通に使われている物質が人体に悪影響をお呼びすことが分れば、国が規制をかけ、使用禁止になる可能性というのは十分にあります。パークレンやPCB、アスベストなど、現在では規制がありますが、過去には様々な分野で万能物質と呼ばれていた時代もあります。

日本で定められている汚染物質の基準では、汚染された地下水を70年間飲み続けること、もしくは200gの土壌を70年間摂取し続けても、人体に悪影響が出ない値として定めています。これはものすごく厳しい基準であると思います。しかし、公害などで多くの方が健康被害を被ってしまった過去を持つ以上、厳しくならざるを得ないところでしょうか。2019年4月には土壌汚染対策法も改正され、新たな調査の基準ができたりしました。法律も人が定め作っているため、新たな汚染物質が追加されることも考えられます。

ジオリゾームでは新たな規制にも十分対応し、土壌汚染調査のご提案をさせていただきます。
土壌汚染について調べてほしいと言われたけど、どうすれば良いのかわからない等、土壌汚染調査でお困りごとがありましたら、是非ジオリゾームにご相談下さい。

森上

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